タイマータイトルのヘルプ
タイマータイトルではフォントサイズの変更やタイトル中でいくつかのパラメーターを使用することができる等、非常に柔軟性のある設定が可能です。
また、タイマー作成時に便利なようにデフォルトのタイトルを設定する事もできます。
タイトル中で使用可能なパラメーターについて
個々のタイマータイトルでは以下のパラメーターを使用でき、動的に変換されます。
- $ttime : タイマーの設定時間
- $stime1 : タイマーの前開始時間 (日付なし)
- $stime2 : タイマーの前開始時間 (日付あり)
- $etime1 : タイマーの前終了時間 (日付なし)
- $etime2 : タイマーの前終了時間 (日付あり)
- $group : タイマーグループの名前
- $note : タイマーメモ
- $ecount : タイマーの終了した回数
例: グループ名が"グループ1"、タイマーの設定時間が30分である場合、タイトルは次のように変換されます。
(変換前) タイマー1 $group - $stime1
↓
(変換後) タイマー1 グループ1 - 00:30:00
以下のような特殊なタイマーメモを使用するパラメーターもあります。
- $cnote1(title) : titleに当たる部分には実際にタイトルとして表示したい文字を入れます。もしタイマーメモが存在する場合は
タイマーメモのみが表示され、存在しない場合はtitleにあたる部分の文字がタイトルとして表示されます。
例:
(変換前) $cnote1(タイトルです)
↓
(変換後)
ノートがない場合 : タイトルです
ノートの内容が"これはノートです"の場合 : これはノートです
- $cnote2(title) : タイマーメモが存在しない場合titleにあたる部分の文字のみタイトルとして表示され、
メモが存在する場合は title / noteがタイトルとして表示されます。
例:
(変換前) $cnote2(タイトルです)
↓
(変換後)
ノートがない場合 : タイトルです
ノートの内容が"これはノートです"の場合 : タイトルです / これはノートです
- $cnote2(title, SEP) : タイトルとノートのセパレーターを指定できます。
例:
(変換前) $cnote2(タイトルです, +++)
↓
(変換後)
ノートがない場合 : タイトルです
ノートの内容が"これはノートです"の場合 : タイトルです+++これはノートです
タイマータイトルの位置
タイマータイトルの位置(アラインメント)は次の設定で、中心、右寄り、左寄りから選択できます。
設定 > タイマータイトル関連の設定 > タイマータイトルの位置
タイマータイトルのテキストサイズ
タイマータイトルのフォントサイズは初期設定では、設定 > 表示関連の設定 > テキストサイズ等の設定 > タイマーのテキストとボタンサイズ
オプションに従いますが、以下のオプションでタイマータイトルのフォントサイズのみを変更する事も可能です。
設定 > 表示関連の設定 > テキストサイズ等の設定 > タイマータイトルのテキストサイズ
"アプリの設定を使用"を選択すると、フォントサイズはタイマーのテキストとボタンサイズオプションで決まります。
タイマータイトルでHTMLタグを有効にする
タイマータイトルではHTMLの限られたタグを使用することができます。
初期設定では無効になっているので、まず次のオプションをチェックして有効にします。
設定 > タイマータイトル関連の設定 > HTMLタグコンバージョンを有効に
オプションを有効にすると、限定的ではありますがHTMLのタグを使用できます。確認している有効なタグは次の通りです。
<b>, <u>, <font> (color 属性のみ), <big>, <small>, <sub>, <sup>
例 :
- タイトルの一部に下線を引く:  <u>タイトル</u>です →  タイトルです
- タイトルを一部強調する :  <b>タイトル</b>です →  タイトルです
- タイトルの一部の色を変える :  <font color=red>タイトル</font>です →  タイトルです
- タイトルの一部を下付き文字にする :  タイトル<sub>です</sub> →  タイトルです
- タイトルの一部を上付き文字にする :  タイトル<sup>です</sup> →  タイトルです
デフォルトタイマータイトルの設定
デフォルトのタイマータイトルは新しいタイマーを作成するときに毎回使われます。よく使うタイトルがある場合はここで設定しておくと便利です。
設定は次のオプションで行います。
設定 > タイマータイトル関連の設定 > デフォルトタイマータイトル
デフォルトタイマータイトルでは、タイトルで使用可能な $ttime 等のパラメーターを全て使用することもできます。
それに加えて、デフォルトのタイマータイトルでのみ使用可能な静的パラメーター %indがあります。
%ind はタイマー数のインデックスで、タイマー作成時にタイマー作成画面で採番されます。採番される数字は現グループのタイマーの数 + 1 です。
例 : 現グループのタイマーの数が5である場合
デフォルトのタイマータイトルが タイマー %ind である場合、タイマー作成画面ではタイトルは タイマー6 になります。
タイマー作成画面でタイマータイトルを別ウィンドウで入力
タイマー作成変更画面において、タイマータイトルの入力エリアが小さすぎて入力しにくい場合、以下のオプションをチェックすると別ウィンドウでタイマータイトルを入力できるようになります。
設定 > タイマー作成画面の設定 > タイトルの入力に別ウィンドウを使う